専業主婦の雨宮昌子さん(45歳)。

ご主人のお仕事の関係で、これまで2年ごとに転居がり、最近、やっと自分の生活基盤が落ち着いて新しいチャレンジをはじめられたとか。

「お料理、お菓子、乗馬、書道を始めました。書道は子供さんに教えられるくらいのレベルになりたいな、と目標をもっています」(雨宮さん)

そんな雨宮さんが、担当のイカリジュンイチさんにお願いするようになったのは4年前。

「もっとずっと前から通っているように思うんですが」(雨宮さん)と、笑顔がとても素敵です。

雑誌でイカリさんが担当されたスタイルを見て「こんなふうになりたいな」と思い予約をしたのがきっかけ。

初回から、カットの技術もイカリさんのお人柄も気に入って通われているそうです。

髪質が柔らかく量も少なくてボリュームが出ないのがお悩み。また、年齢とともにクセが出てきたといいます。

「テーマは、“清潔感のある大人ショート”です。洗練された大人の女性像をイメージしました」とイカリさん。

頭の形をしっかり意識し、立体的にレイヤーを入れ、毛先だけなじむようにセニングを入れることで、毛の厚みでメリハリが生まれます。

アウトラインは長めに残しながら、たっぷり量感を減らし、スライドカットで間引くことで肌見せを強調し、バランスのよさを際立たせました。

「ペタッと感の解消と、立ったときのバランスのよさを意識して、スタイルのアウトラインはかなり軽くなるように毛量を減らしています。

そうすることでアゴ、耳、耳後ろ、デコルテまでのお肌がほどよく見えて、骨格に奥行きが生まれ、顔と頭が小さく見えます」(イカリさん)

カラーはトレンドのダークトーンをチョイス。名づけて「ラベンダーアッシュ」。

中間から毛先に用いたカラー剤は中性のためダメージレス。ツヤを保ちました。

「まとまりやすくてお手入れしやすくて気に入りました。

カットの仕方で何もしなくてもカタチになるんですね。

朝ちょっとスタイルが決まると、今日もいいことがありそうってうれしくて。

メイクスさんに出かけることもいいカンフル剤になっています。

イカリさんに会いにいくぞ！　きれいになれるぞ！って思うだけで、気分がアガルんです(笑)」と雨宮さん。

ヘアスタイルが気に入ると、新しいチャレンジにも自信が湧きそうですね。

へアサロン：MAKE’S　ヘア担当：イカリジュンイチさん

ホームページはこちら　http://www.make-s.com/salon/

撮影：中村彰男　文：丸山はなこ

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