2013年02月25日
広尾、有栖川公園の入り口のほど近く。都心にこんなにゆったり時間が流れる場所があるんだ、そう感じるサロン、それがINSOLITE(アンソリット)。
HERSや美STORYの読者モデルも数多く通うINSOLITEが支持される理由は、技術と空間に対する徹底した本物志向にありました。
1997年に広尾の地にオープンしたINSOLITE。代表の尾﨑隆司さんは、この撮影をさせていただいた直後に50歳を迎えたベテラン技術者。各界の著名人を多数顧客に持ちます。
40代以上のお客様の比率は3分の1くらい。美容業界のなかでも「INSOLITEのお客様は品が良い」と話題になるほど、厳しい審美眼を持った大人の女性に支持されるサロンとして有名です。
尾﨑さん曰く、「うちのお客様に共通するのは『品』と『インテリジェント』。自分はこうやって生きているという軸があって、薄っぺらくない。ヘアスタイルでも自分の生き方を表現したいと考えている人が多いと思う」。
そのようなお客様が多いためか「『どんなふうに見られたい?』と質問すると、怒られちゃったりするんだよね(笑)。人からの見られ方を気にするのではなくて、『私は自分をこう見せたい』という方が多いんだと思う」とのこと。カウンセリングでは、そのお客様のこだわりをしっかり汲み取ってからヘアスタイル提案に入ります。
そんな尾﨑さんの考える40代からのヘアスタイルは……
「日本のヘアスタイルはずっと 可愛い路線できちゃっているけれど、、ファッションとヘアスタイルがかけ離れている気がするんだよね。可愛いヘアスタイルやふわふわのヘアスタイルが正しいような雰囲気になっているけれど、大人の女性には、もっと大人の女性にあったデザインがあると思うんですよね。そんなヘアスタイルを 高いクオリティで発信していきたい」(尾﨑さん)
サロンはリゾート「風」というよりも、むしろ、本物のリゾート地にきたかのような贅沢な空間。
「いい経験をしている人たちは、本物を見る目を持っている。そういう方達が安心してくつろげる空間ということにこだわった」というサロンは、バリから直輸入した家具がゆったりと並びます。
インテリアだけではなく、使用する薬液も、髪と体に優しいことを基準に選んでいるそう。
地下には、昼は自然光が降り注ぐオープンスペースがあり、パーマやカラーの待ち時間を外でお茶を飲みながら過ごすお客様も。広尾という都会の真ん中のサロンでありながら、心がほどけるような開放感を味わえます。
今まで落ち着いて通えるサロンと出会えていなかった。そう感じる方は、是非一度、INSOLITEで上質な時間を体験してみてください。
INSOLITE(アンソリット・東京・広尾)
文/増田ゆみ