2013年05月27日
フリーでマーケティングの仕事をされている飛田恭子さん(41歳)。ファッションは、1枚で着てもおしゃれに見えるモード感があるものが好き。美容師さん選びにも、こだわりがあって……。
普段からメガネ派の飛田さんのスタイリスト選びのポイントは、メガネをかけた方に担当してもらうこと。
「おしゃれメガネで時々、ではなく、日常的にメガネをかけているスタイリストさんを探していました。メガネの幅に合う横幅のシルエットや前髪のバランスなど、メガネをかけた状態での似合わせを考えてくれるんじゃないかと思って」。
そこで、LIPPSの溝口さんを指名したそうです。 モードなファッションとメガネにとてもよく似合うボブスタイル。「和服を着ることもあるという飛田さんのために、着物にも似合うスタイルをと考えたのがボブ。メガネとのバランスで前髪も短めにしました」と溝口さん。
当初飛田さんは、「クセ毛なのでボブは難しいのでは?」と思っていたそうですが、溝口さんが、ストレートパーマとデジタルパーマのW使いで解決してくれました。 まず、はち上にはストレートパーマ。
うねるクセをおさえ、ツヤを出しています。そして毛先はデジタルパーマでワンカール。これでクセ毛の飛田さんの髪もまとまりやすくなっています。
「とにかくこのスタイルが好き! 楽ちん! 行動が自由になりました。たとえばお友達と旅行に行ったときの朝。時間も手間もかけられないようなシーンでも、簡単にスタイルが決まるんです」と飛田さん。帽子とのバランスもいいところもお気に入りだとか。
「表参道のヘアサロンって、おしゃれな人ばかりが集まって、キラキラしている印象があって。実はそういうのは苦手って思っていたんです。でも、LIPPSは、もちろんおしゃれだし素敵なんだけれど、アットホームで落ち着くんです。これでよしっ! って自分の気がすむまで付き合ってもらえるので、気軽に要望が出せます。素の自分のままでいられるのもLIPPSが大好きなところ」と飛田さん。
素の自分をそのまま受け止めて、スタイルに反映してくれる。過ごしている時間も心地よくて楽しい。そんな美容師さんとヘアサロンに出会えると、生活がぐっと楽しくなりそうですね。
ヘアサロン:LIPPS(リップス)表参道
ヘア担当:溝口さとみ
撮影:中村彰男 文:丸山はなこ
関連記事