2013年03月25日
「サロン選びは、『カッコいい』よりも『落ち着く』『リラックスできる』」が一番大事」と言う山影さん(41歳）。普段はメイクもファンデーションを塗るだけ。髪にも何もつけない、髪もとかさない！ というほど。
髪をとかさなくても綺麗な形になるスタイルは、カット技術があってこそ。担当の渡辺さんとは15年のおつきあい。何も言わなくてもわかってくれる上に、朝のスタイリングにほとんど時間がかからないというのも、山影さんが信頼を寄せている理由です。
そして、もうひとつ山影さんがこちらに長く通う理由が、サロンの雰囲気。
「ここは、サロンの雰囲気もとってもいいんです。木を使った内装や、ナチュラルな空気。自然と人柄のいいスタッフが集まってくるように感じます。全く緊張せず、自然体で過ごせるのがいいですね」
肌が弱いので、肌に優しいものが好き。お洋服も、リラックスできるのが一番。どのブランドというのにこだわりはなく、着ていて楽なものが好きだとのこと。その考えは、ヘアスタイルに対しても同じのようです。シンプルなスタイルながら、抜群のフィット感。飾り立てた感じはないけれど形が綺麗で、さりげなくおしゃれ。
担当の渡辺さん曰く「さばさばした性格の彼女に似合うスタイルということと、ほとんど何もしないで決まるということの両方を大事にしています」とのこと。
ベースはグラデーションボブベース。やや前下がりのラインです。「部分的に２ブロックを入れて、ボブの重さをとっています。上部分にロッド６本分だけボディパーマをかけ、表面は動きやすく、インサイドは締めてバランスをとっています」（渡辺さん）
パーマの薬液は、傷んでいる部分は反応せず、健康な髪にだけ反応するパーマ液を使い、短時間で髪に負担をかけないような施術をされているそう。
今日は、普段あまりしないメイクやスタイリングもばっちりで「自分ではないみたいで感激しています(笑）」と言ってらした山影さん。 手がかからず、しかもおしゃれ。多くの女性が求めているヘアスタイルへの希望をかなえてくれる美容師さんと出会えると、山影さんのように、毎日がもっと自分らしくリラックスできる時間に変わりそうです。
ヘアサロン：COLORS表参道店 ヘア担当：渡辺正士さん
撮影：中村彰男 文／増田ゆみ
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