2013年06月26日
長野で化粧品販売業を経営されている下原幸子さん(59歳)。30代の娘さん、息子さんがいらっしゃる、元美容師さんです。
「女性にとって美とはエネルギーそのもの。そして、美容業は、人に喜んでいただける素晴らしい仕事だと思うんです」と下原さん。 そんな美のプロフェッショナルが、全幅の信頼を寄せているのがDoorの吉村さん。8年来のお付き合いになるそう。
「吉村さんの素敵なところはね、それでいいんだよ、と認めてくださるようなあったかさ。私が55歳の頃でしたっけ。腰まであったソバージュヘアをばっさり切ってもらったのも吉村さんでした。解放感ですごく気持ちがよかった。自分らしさを取り戻したのを覚えています」と下原さん。
「四角い顔をできる限りやわらかい印象にしたい」というのが下原さんの希望。じつは、ユニークピース世代以降にとっても多いお悩みの一つです。 年齢とともに変わるフェイスライン、髪型で、印象を変えられるのでしょうか。
今回、吉村さんが提案したのは、動きのあるショートスタイル。 「個性的なスタイルがお好きなので、笑顔が際立つショートバングをポイントにしました。全国を飛び回ってお仕事をされている活動的な感じをより引き立てたいと考えました」(吉村さん)
毛先にニュアンスを出すために全体はレザーでカット。衿あしは、シザーで毛先を調整し、なじませて、自然な丸みと動きがあるスタイルに。 カラーはピンクブラウン９とレッドブラウン９を組み合わせ。グレイカラーは毛先がくすみやすいので、根元から半分まではしっかり塗布。その後毛先に軽くなじませることで、美しいグラデーションになり、毛先の動きがより印象的に。
ヘアの印象は全体的にふんわり丸く、対照的にフェイスランが逆三角形に。お悩み解決、大成功です！
「このスタイルもとっても気に入りました。Doorのサロンの雰囲気とスタッフのみなさんの心遣いで、今回も素敵な時間を過ごさせていただきました」と、大満足の下原さんでした。
ヘアサロン：Door（ドゥーア） ヘア担当：吉村友紀さん
撮影：中村彰男 文：丸山はなこ
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