2013年07月29日
娘さんと登場してくださったのは、大学で事務のお仕事をされている堀江智早さん(53歳)。
職場が大学とあって、若者と接する機会が多いそう。でも、いちばんの刺激は読者モデルとしても活躍されているという娘さんの存在のようです。
「ファッションや恋愛の話をしたり、一緒に映画を観に行ったり。洋服選びのアドバイスももらいます。色の似合わせや形なんかも、客観的に見てくれるから」(堀江さん)と、姉妹のように仲良しなご様子。
通われているヘアサロンはGARDEN Tokyo。きっかけは、やはり、娘さんからの紹介でした。「緊張感がなく癒されるんです。スタッフのみなさんのやわらかい対応がその理由でしょうか」と堀江さん。
クセ毛のために、形が思いどおりにならず、髪がやわらかくコシがないのでぺしゃんこになりやすいというのが悩み。そこで今回は、「バランスがとりやすいふんわり動きがあるスタイル」とリクエストされたそう。
担当の高橋俊友さんは、「クセを生かしたナチュラルさと、上品さ。それを共存させる」ことをイメージしながらスタイルを作ったといいます。 クセでもちあがりやすい前髪は慎重にバランスを見ながら、やや目にかかるくらいの長さに。こめかみからサイドへの部分は、できるだけなだらかにつなげていくことで、顔周りにふんわりとしたボリュームが出ます。
「クセ毛による自然な動きをボリュームに変えられるように、パーツごとの毛の生え方、毛量をしっかり見極めてカットしていきます」(高橋さん)
ぺしゃんこになりがちな後頭部は、適度な厚みとおさまりを意識しながらグラデーションカット。そうして、最上のバランスの完成です。 「マジックカーラーで形をつける方法も教えてもらいました。ふんわり感がキープするのがうれしい」と、堀江さん。 ちょっとした日常のお手入れ方法も、担当美容師さんに聞いてみるといいかもしれませんね。
ヘアサロン:GARDEN Tokyo(ガーデントーキョー)
ヘア担当:高橋俊友 さん ホームページはこちら
撮影:中村彰男 文:丸山はなこ
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